こちらでは過去にアメブロで更新した記事の中から、2019年(令和)に更新した健康に関する豆知識や各メニューに関する補足説明などの多岐にわたる話題を厳選してご紹介しています。
【2019年1月8日更新】
年末の出来事になりますが、ANAホテルで中学校の同窓会に参加しました(^o^)
僕たちの学年も現在30歳、成人式以来10年ぶりに公式の場で集まった同級生たちは、皆それぞれ経験を経ることで人間的にもすごく成長を感じました(^ー^)当時は僕たちなりに派閥であったり、しがらみであったりも存在していましたが、なんとなくそうした壁のようなものも、自然と消滅して交流できるようになった。そんな気がして、なんだかすごく嬉しくなりました(*^^*)そうそう、enの名刺もバッチリ渡して宣伝もぬかりなくやりましたよ(笑)
名札を受付の際にもらったのですが、当時の写真付きだったんです。僕の写真を見てみるとなんだかすごく血気盛んで悪そうに見えました(^^;
むしろ当時は「優等生キャラ」で通ってたはずなんですけどね(^^;
なんでしょう、当時はすごくプライドも高くて「見せつけてやろう」といったギラギラした上昇志向だったからこんな顔になったのかもしれませんね。顔相は心を映し出すとはよく言ったものです。
中学校のときにこんな考えを持っていて、サラリーマンのときの経験があって今がある。そうした流れを感じとることで自分の成長、変化を感じ取ることってすごく力になると思います。僕自身1度大学受験に失敗しているし、自律神経失調症も経験したりと嫌な思いをした経験もありますが、成長のための「材料」「栄養」にできたのではないかな、と感じています。
新年を迎える前にこうした振り返る経験ができたこと。とても貴重な機会でした(^ー^)次は10年後かな?今から楽しみです(^^)
【2019年1月26日更新】
こんにちは(^^)!
先日、地元新聞でハッとするような記事を発見しました。
それは「あきらめる」という言葉の本来の意味について。
現代においては「諦める」とされ、困難に直面して逃げ出すというネガティブな意味で使われている言葉ですが、本来の語源は「明らめる」。
物事を明らかにし、正しく認識する。そしてその上で迷いを断ち、真理にたどり着く。これが本来の意味だそうです。
今まで「絶対にあきらめない!」と執念を燃やして物事に取り組むことの多かった炭多ですが、振り返るとそれは成し遂げたい気持ちからではなく、自分の面目・意地を通すためだけにやっていたような気がします。
そう、相手を全く顧みずに「独り相撲」をやっていたような感覚ですね。
「自分のことを認めないなんて許せない」「自分が受け入れられないはずがない」と、もはや本来の目的はどこかに行ってしまったような状態だったのではないかな(^^;
というわけでその新聞記事を見た日に、早速いくつか「明らめる」ことにしました(* ̄∇ ̄*)自分の人生にとってどうすることが1番幸せにつながっていくと感じるのか。このテーマを大切にしてこれから日々精進していこうと思います。
そうしてひとつずつテーマをクリアしていくことで、enにご来店いただいたお客様ひとりひとりの「明日を元気に過ごすエネルギー作り」を一緒に成し遂げられるセラピストになれると信じて・・・。
【2019年2月2日更新】
2月4日は立春なので、この冬の寒さは今週がピークとなりそうですね(^^)
今年はここまで、雪の量はそれほどでもありませんでしたが、雷と朝晩の急激な冷え込みが目立った印象です。
さてこの2月頃になんとなく頭が痛いなぁと感じていると、つい「外が冷え込んでるから、体が冷えてしまったのかな?」と思いがちですが、そこには少し注意が必要です。
一般に頭痛は筋肉の緊張からくるタイプのものと、気圧の変動などの影響によるタイプのものに分かれます。頭がギューっと締め付けるように痛い場合には体を暖めることは効果的なのですが、気圧の変動からくる頭痛だと鼓動が早くなっているので、ドクドクと脈打つような痛みがあります。こうした脈打つ頭痛の場合、体を暖めてしまうとかえって血流が良くなりすぎてしまいさらに痛みが強くなったり、気分が悪くなって横にならないといられなくなったりしてしまうことも。体を暖めてもなかなか頭痛が改善されなくて逆に気分が悪くなった時は、首もとなどを冷たいタオルなどを当てて冷やしてあげてください。
先日、炭多も目元付近を中心に頭痛がしたので、生姜エキスなどを塗って体を暖めようとしたら逆に痛みが強くなって、吐き気までもよおしてしまいました(^^;幸いその後すぐに首元を冷やして対処したので、4・50分で症状が気にならなくなるまで回復できました。
頭痛の対処は奥が深くて、緊張からくる頭痛と気圧の変動など環境の変化による頭痛の両方を併発していている人もいます。個人の体質の問題で、今書いた対処法を逆のパターン(緊張型の頭痛は冷やして、気圧変動の頭痛のときは温める)で試した方が効果的な人もいて何かとややこしい部分もあるので、詳しくはリラクゼーションコラムの「ストレスと頭痛の関係性」でまとめています。
どうしても我慢できないときには医療機関を受診することがおすすめですが、突然体の不調が起きた時、今まで対処にとまどってパニックになっていた人は、予備知識をもっておくことで自分でもケアして労わってあげることができます。ぜひ参考にしてみてくださいね(^o^)
【2019年2月19日更新】
現代社会はとにかく、忙しさやストレスなどでなにかと疲れます(^^;
子育てや知り合いの結婚式など、本来楽しく幸せを感じるようなことでも、疲れから「負担、重荷」のように感じてしまうことも。
我々セラピストは、そんなときこそお客様に寄り添って、「癒し、憩いの時間」を提供できるように励んでいるわけですが、施術によるケアだけでは正直追いつかないくらい疲れるときもあるのではないでしょうか?
そんなときこそ、ホームケアグッズが何かと助けになります。これまでも何点かご紹介しましたが、今回の「足裏樹液シート」も非常に重宝します(^^)
各メーカーさんによって商品名が微妙に違いますが、要するに「夜寝る前などに足裏に貼って老廃物を取り除く」商品のことです。
体はリンパの詰まりや乳酸など、老廃物が溜まってくると同じようなリズムで過ごしていてもなんとなく疲れやすくなったり、体が重く感じたりと自分自身の体感がまったく違います。
寝ている間に、シートが黒ずんで体の老廃物を吸い取ってくれるというわけです。
特に立ち仕事の方には、ぜひこのシートでケアしてあげてほしいと思っています。座っている時間が少ないと脚で体全体を支えている時間が長いので、ふくらはぎを中心にむくんできてきて脚がパンパンに張ってしまいますので。その状態で週5日勤務などすれば体がしんどくなるのも自然なことです。
食生活を見直したり、睡眠時間を確保することと同時に、ホームケアもぜひ積極的に取り入れてみてくださいね(*^^*)一番自分の体を守ってあげられるのはやはり自分自身です!心身を健康に、毎日を楽しく過ごしましょうね。
【2019年4月2日更新】
たまにはセラピストらしいことも書こうと思い、今日は疲れやストレスが強い状態で施術後に起こる体の反応とそれに対する簡単な対処法についてお伝えします(^^)
基本的に施術を受けた後に、体がまた疲れを感じるような状態になって「そろそろまた施術受けたいな♫」となるまでには大体1カ月前後と言われています。まずは僕たちセラピストとしておすすめするスパン・頻度はこのくらいだと認識しておいてくださいね(^-^)
ですが、やはりお仕事の繁忙期やご自身やご家族の冠婚葬祭や進学などのイベント事であったり、引っ越しなどで出費がかさんでしまったりなど、施術を受けることが優先順位として高くならない時期があるかと思います。
そうすると、どうしても心身の疲労が溜まった状態で施術をすることになると思うのですが、そうしたときはやはり、施術の後大体1週間ほどは体がだるくて眠気がおそってきたり、ほぐされた箇所に少し痛みを感じたり。あるいは下痢になったり反対に便秘になったりと排泄に影響が出ることがあります。
これは「好転反応」といって、体が施術によって刺激を受け、体が悩みなく元気だった頃の状態に戻ろうとして起きる状態です。特に排泄が不調だと病気になったんじゃないかとびっくりされるかもしれませんが、好転反応であれば1週間程度の短期間でおさまるので、その間は体をいたわるように過ごしてゆっくりと休ませてください。
具体的には、お水やハーブティーなどの薄味のものでしっかりと水分補給をする、体を冷やさないように暖めてあげる、いつもより睡眠時間を多く摂る、といったところですね。
また、体の機能として疲れを取ることに集中させるために、消化機能を忙しくさせないように食べ過ぎに注意することも大切です。
施術を受けた後はいつもよりも腹8分目を意識してみてくださいね。
と、いうわけで今日は体の「好転反応」について書きました。こういうセラピストらしいというかちょっと理論的なことを書くときはきちんと自分の中でも確認しながら書くので、他の記事よりやっぱり疲れます。
というわけなので、炭多もこれからゆっくりとお風呂を楽しみますね。
【2019年4月13日更新】
こんにちは(^^)炭多です。
4月も2週目に入り、新しいクラス、あるいは職場にも少し馴染んできた頃ではないでしょうか?
新社会人の方は、緊張で体を縮こませていることもあり、いつも以上に体が重たく疲れた感覚もあるのではないでしょうか(^^)
炭多も、もはや7年前のことになりますが、サラリーマン時代の入社式で体をガチガチにさせて、肩こりを強く感じていた思い出があります。
学生の頃、思い描いていた社会人のイメージと比べて、今のご自身にどんな思いを抱いていますか?
「よい職場にめぐり会えた!これから頑張るぞ!」とやる気が出ている人は、幸先が良いですね(*^^*)
自分がこれからその会社でどんなスキルを高めていきたいか?どんな先輩・上司になっていきたいか?働いてみたい部署は何か?と少しずつ目標を具体化していけると、もっと仕事が楽しくなっていくと思います。今はまだ、日々のルーティンワークに追われているかもしれませんが、必ず心身に「慣れ」が出て少ないエネルギーでこなしていける時期が出てくるので、もう少ししたら目標というものを意識していけると良いのではないかと思います。
一方で、「こんなはずじゃなかった!」と、少々期待外れを感じている人もいると思います。と、いうよりもそうした人の方が多いのではないでしょうか(^^;?
会社説明会などでは、大なり小なり会社の良い面を強調して話すので、全容というものはやはり、入社してみなければわかりません。
こうなってくると、まだ2週目ではありますが、退職して違う仕事をしてみたい!とか同じ業界でも違う会社に移ることを意識する人もいるのではないかと思います。
あるいは、先輩や自分よりも年上の人から、「自分のキャリアのために、転職も良いんじゃないか?」とか「とにかく辛抱して3年は続けてみなきゃ!」などなど、いろんな助言・アドバイスを聞いて、今の自分に疑問を感じるようになっているんじゃないでしょうか?
炭多も新社会人と比べて、ほんの少ししか人生経験を積んではいないのであまり深い話はできないかもしれませんが、それでも比較的身近な感覚で話せるので、何か今後のためにヒントになることを伝えられるのではないかと思い、今日は「自分のキャリア・人生を充実させるためには?」ということで記事を書いてみようと思います。
まず言えることとしては、誰がどれだけのことを言っても、結局のところ一番信用できるのは自分自身で感じて捉えた感覚だということです。
おそらく何かしら迷いを感じる人は、自己啓発本や有名な人の講演会などで何かを見出そうとエネルギーを注ぐと思います。
もちろんそうした行動はすごく大切で、素晴らしいと思うのですが、より重要なのはそこでの考えをもらってから、自分自身で考えをまとめることだと思います。ベストセラーであっても、有名人の格言であっても、所詮は一個人の意見でしかありません。
そしてあなたは、その成功者の人ではありません。
判断材料としては素晴らしいかもしれませんが、それでもその著者や有名人の体験談でしかないので、「真似をする」という気持ちでは違和感や「人からの借り物で勝負している」かのような自分で定着していない感覚しか得られません。
なのでやはり「自分自身に置き換えて感じた気持ちを信用する」ということがとても大切です。
炭多は、今までの人生を踏まえて、大切なことは「覚悟と準備」だと思っています。
自分の感覚を信じるということにもつながりますが、自分自身en(エン)を立ち上げるときは、ずいぶんと悩み抜きました。
周囲もずいぶんと色々な意見を出してくれました。「男の先生が1人でサロンを立ち上げたって繁盛するわけがない」「前の会社で嫌なことがあったから、自営業の道をえらんでいるだけじゃないのか?」などなど、決して好意的な意見ばかりではありませんでした。
ですが、「セラピストとして、1人でも多くの人が身体だけじゃなく、精神的にも憩いの時間が取れるサロンを作りたい」という強い思いがあったからこそ、自分で独立する決断を出せたのだと思っています。
そして自分で固めた覚悟を、時間をかけて伝えていったので、炭多の家族は心配こそしますが、独立してからは一番の理解者として、協力してくれています。
正直に言うと、今enを運営していけるのは、家族の協力があるからこそです。なので「自分の覚悟で人の心を動かしたんだ!」などと偉そうなことを言うつもりはありません。一番伝えたいのは、新社会人の皆さんが今後自分自身でどんなに大きな夢や目標を志したとしても、確実に自分の力だけでは成し遂げられないということです。だからこそ、自分の中でしっかりと覚悟を決めることがとても大切なのです。
そうすることで、自分の思いに理解を示してくれる人が、必ず現れるはずですよ(^^)
そして、覚悟を決めたのであれば、実現するためにしっかりと準備をしましょう。
集客の方法を調べる、預貯金等をして資金を集める。顧客がまだ集まらないうちはどうやって生活をしていくのか決める。オフィスが必要であるなら不動産も探しておかなくてはいけないでしょう。「準備8割」という言葉があります。何かを成し遂げるためには準備段階で8割方成功するかどうかが決まる、という意味の言葉です。それだけ準備は大切ですね(^o^)
おそらく、アドバイスの中には確実に「即断即決することが大切!」というものがあるはずです。ですが、炭多は必ずしもそれは全てには当てはまらないと思っています。実際に自分自身でもそうしたアドバイスを受けたことがあります。そして、そうしたアドバイスをする人は軒並み無責任な連中ばかりです。人が借金をすることも、平気な顔をしてポンっと口に出して「アドバイス」などと言ってきます。
炭多の個人的な意見になりますが、覚悟と準備ができない人間は夢や目標などと口に出す資格はない、と思います。
そして、紙に書いたりお酒の席で願望のように夢を語ることはできても、覚悟と準備がない人は確実に実現させることはできません。
今後転職や転身を考えている人は、ふとこの記事のことを思い出してくれると幸いです(*^^*)
本当は新聞で見つけたコラムのことも取りあげたかったんですが、長くなってしまったのでまたの機会にします。
それではまた次回!新社会人の方々は、体調に気をつけて、元気に頑張ってくださいね!
【2024年5月11日更新】
先日読んだ北國新聞の記事の中に、「樹心」(じゅしん)に関するものがありました。
宝達志水町の住職さんが今春高校生となる生徒たちに心の根について説いた話から出てきた言葉です。
大地に根を張る樹木のごとく、いかに心の根を張ることができるか。
心のよりどころがなければ些細なことで吹き飛ばされるように茫然自失してしまうが、逆にしっかりと心の根を張っていればどんな逆風が吹こうともびくともしない。外から見えない所で自らを支えてくれる、と。10代の多感な時期にこのような話が聞けるとは、宝達志水の若者はうらやましいなぁ、と感じました(*^^*)
この「樹心」の考え。我々大人にも大変重要な考えだと思います。
特に現代においては情報量が非常に多くなりましたからね。「得た情報・知識を自分のものとする」ためにも、自分の方針をしっかりと持つことは大切です。
では、具体的にはどうすれば良いか?
方法のひとつとして、ヨガのポーズの1つでもある「グラウンディング」のポーズを取って余計なことを考えず瞑想する、というのは非常に効果的と思います。炭多もときどき自らのメンタルを整えるために取り入れています。
炭多も専門家ではないのでざっくりとした説明になりますが、まずあぐらの体勢を作り姿勢を正します。
その後体の尾てい骨のあたりから地面に向かってにょきにょきと根っこが張っていくようなイメージを作ります(この際目をつぶって頭の中でイメージを作った方がより集中できるかも?)
とにかくこのグラウンディングの時間は他のことは考えずにこの「大地に根を張る」イメージを作ることに集中してください。時間は具体的にこだわる人もいますが、とにかく「自分自身の気が済むまで」で良いと思います(^_^)最初のうちは心が穏やかに落ち着いていくまでに時間がかかるかもしれませんし、調子の良いときは10分もいらないかもしれません。人に評価してもらうことではないので、ご自分の感覚を大切にしてくださいね。
お家がフローリングだったりすると、椅子に座ってやった方がやりやすいかもしれませんね。椅子の場合は足の裏から大地に向かって根が張っていくイメージですね。この際背筋をきちんとまっすぐに伸ばすことが大切です。
外に出て、広い公園に行ったときなどは、大の字になってグラウンディングをすると、芝生の気持ちよさなども相まってすっきりできると思うので、おすすめですよ!
この場合は尾てい骨ともう一つ、背中からも根が張っていくイメージを作れますね。家でグラウンディングをするよりも、より大地とつながっているイメージを作れるのではないでしょうか?
忙しい毎日のなかでも、しっかりと「自分の中心」を捉えて過ごしていく。
少し意識してみると、物事の捉え方も変わるかもしれませんよ(^^)
【2019年6月4日更新】
毎日過ごしていると、思わぬところで「ラッキー!」って思うことがあります(^ー^)
宝くじが当たった!とかそうした大きな幸せももちろん嬉しいですが、意外と小さな幸せがコツコツと続いていくほうがもっと嬉しかったりしませんか?
炭多も先日、ちょっとした幸せを感じたことがありました。サロンの近所にあるコンビニで買った「ミンティア」の入れ物を、どこいったかな~?ってなくしてしまいまして(ショック!)そうしたら後日、ズボンのポケットに入れっぱなしで洗濯してしまったんです(^^;ズボンのポケットあるあるですね。
ミンティアはラムネみたいなものだから、これはもうぐちゃぐちゃになってるな(T_T)と思って取り出してみたら、まだフィルムを取ってなかったので、全部無事だったんです(*≧∀≦*)
すっごく小さな出来事でしたが、なんだか「俺ってついてる↑」と嬉しくなってしまいました。
もしかしたら、炭多にしか伝わらない幸せかも(^^;だけど、「ついてる↑」って思えることは、自分が感じられれば良いと思います。
「何をやってもうまくいかないなぁ」と思っている人は、まずこうした小さな幸せを見つけて味わい尽くすようにしてはいかがでしょうか?
きっと毎日が、前よりも楽しく感じるはずですよ(^^)
【2019年6月8日更新】
セラピストを志すようになって、1番大切にしていることがあります。
それは「自分の手には負えないほどお客様の体の状態が辛くなっているときは、医療機関や治療院系のサロンに行くことをおすすめする」
ということです。
「えっ(・o・)?力不足を認めちゃうの?」と思った方もいるかもしれませんね(^^;
実はこのように思っていたのは、ドラッグストアの店員として働いていた時代からなんです。
僕たちセラピストは、立場として微妙なところにあります。「体を治す」ということに関しては、やはり医師がいますし、理学療法士や作業療法士といった機能改善のスペシャリストがいます。ドラッグストアの登録販売者に対しての医師や薬剤師と立場関係として似ているな、と感じています。登録販売者も市販薬と自宅での休養で様子を見るか、医療機関で受診して処方箋をもらう方が良いのか、お客様からお話を聞いてその都度適切なアドバイスをすることが求められる職業でした。セラピストも大切なのはこの「見て聞いた情報から適切に助言する力」だと思っているんです。
人の体は、不調の状態から、元気で体に気になることがなくなる状態まで改善していくまでの間に、大きく分けて4つほど段階があります。
①店舗が休みの日以外は毎日通っていくほど痛み、コリ、ハリ、そして歪みといった体の悩みが気になる状態 ②1週間に1度程度通って施術を受ければ良い状態 ③2週間に1度程度通って施術を受ければ良い状態。ここまでくれば「月2回施術を受ける」のとほぼ同じになりますね(^^) そして、④1か月に1度、もしくはそれ以上間隔を空けて施術を受ければよい「メンテナンス期」
リフレッシュサロンenはこの中では主に③もしくは④の段階のお客様を対象にしたサロンです。体の歪みが改善していくような調整運動や体の不調に対するアドバイスなども行っていますが、どちらかと言えば「施術も受けて、楽しく家でできるセルフケアの知識を得られる、癒し系のお休み処」といったイメージで運営しています。
動画やラジオの視聴を自由にしたり、飲食物の持ち込みもできるような制度を作ったのも、よりそうしたイメージを確立していくためです。そのため、「日曜日に施術を受けたのに、同じ週の木曜や金曜になるともう体の硬直を感じて、頭の重さなども感じる」といったように歪んだ状態を体が覚え込んでしまうほどに、1週間足らずでまた不調を感じるような方は、電器治療器などの設備も整っているような治療院系のサロンの方がおすすめです。
ご来店されるお客様は、自分の体が今どのような状態にあるかわからないまま施術を受ける方がほとんどです。そして施術後に体が疲れて悲鳴を上げているような状態だったことに気付く方も多いです。
そんなときに、自分が今予約を取って向かう先は「長い時間じっくりとほぐしてくれるリラクゼーションのサロン」が良いのか「日にちを空けずに通える治療院」が良いのか、はたまた「病院に行ってレントゲンを受けたり、痛み止めももらった方が良い」のかは判断が難しいですよね?
海外ではどうかわかりませんが、日本のセラピストはプライドを過剰に持っていて、お客様が今どのような体調にあっても無理して施術していこうとする人が多いと感じています。あるいは施術料をもらえなくなってしまうので、他の治療院を薦めずに「もっと長い時間施術した方がよい」「月に1回や2回ではほぐしきれないお体ですね♫」といってお客様を月に何度も何度も通わせる人も多く感じます。
でも、そのように無茶をして施術に通ってもらっても、1番最後お客様が感じることとしては「こんなに何度も通っているのにちっとも良くならない」「こんなに体が辛いのに何もしてくれなかった」
このようになってしまっては何にもなりませんよね?なぜこのような気持ちがわかるのかというと、自分も自律神経失調症になって首を痛めた経験があり、その際にこんな気持ちになったことがあるからです(^^)この記事の最初の話に戻りますが、セラピストが1番大切にしなければいけないことは自分のプライドではないと思っています。
enにご来店されるお客様でも、正直「どうしてこんなガチガチなの(・o・)」というほどに不調だった方がいらっしゃいました。
そうした方向けの、自信をもっておすすめできる治療院もありますので、今後ご来店されるお客様も、当サロンでは「もっと長い時間のコースを受けてください」「来週も施術に来てください」などの強引な勧誘はしませんので、安心してご来店してくださいね。
きちんと治療して、1か月に1回や2回くらい間隔を空けても大丈夫にまでなったら、enで施術されることをおすすめします。
割安の回数券制度もあるので、経済的ですよ(*^^*)
あなたに合ったベストアドバイスができるサロン、それがリフレッシュサロンenです。
【2019年7月13日更新】
ジメジメとした梅雨と暑い日が続き、体調がおかしくなりますね( ;∀;)
そんな中で今日の話題ですが、みなさんは薬局などで栄養ドリンクを買ったことはありますか?
よくドリンクの成分に「タウリン」が入っているものを見かけますね。
でも、タウリンって一体なんなのでしょう?なんとなく疲れに効く成分だとは思いますが、炭多も含めはっきりとわからない人は多いと思います。
そこで、農林水産省のホームページからタウリンを詳しく調べたので、今日はそちらでタウリンについてご紹介しちゃいます♪
まず、タウリンは含硫アミノ酸様化合物であり水溶性です。甲殻類や魚に多く含まれ、鍋やスープにして摂取することで、より効果的に栄養を摂ることができます。栄養ドリンク以外だと、冬の鍋シーズンに楽しく摂取することができそうですね(^-^)
タウリンを摂ることでどんな良いことがあるかというと
・血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす
・血圧を下げる
・インスリンの分泌を促進してくれる(糖尿病の予防に効果的)
・視力の衰えを防ぎ、新生児の脳や網膜のはたらきを助ける
・肝臓の解毒能力を高める
などがあります。ほうほう(,,・д・)あまりタウリンのイメージにはない効果だと思いましたが、どうですかね?
さて、次はタウリンの効果のところでもふれた肝臓のはたらきについてです(^^)学生時代に生物の授業などで肝臓ってとても重要な役割があるんだよ!というのを習った記憶がありますが、正直うろ覚えな部分も多かったので、こちらも調べてみました。
まず、肝臓は「胆汁(たんじゅう)」という脂肪を吸収するための液体を作っています。過剰に摂取すると健康を害することもある脂肪。これを吸収する液体を作るということで、この時点でかなり重要だと感じますね(・o・)
さらには、栄養素を貯えたり体内で吸収できるように作り変えるはたらきも肝臓が担っています。人間の体は食べ物から摂取した栄養素を、そのままでは吸収できません。本当の意味での人間の活動源にするために、肝臓が活躍しているというわけです(*^^*)
さらに肝臓は、体内の毒素を中和するはたらきも担っています。アルコールやニコチンなどを中和してくれます。「休肝日」という言葉があるので、このはたらきは馴染みがある人もいるかもしれませんね。
以上が炭多が調べた限りのタウリンと肝臓の大切な役割と効果です(^o^)
これから夏にかけて、冷たいビールを飲むことも多いのではないでしょうか?
話が最初に戻りますが、こんなときこそタウリンの摂取と「休肝日」を作ること。ほんの少し意識することで元気な夏を過ごしましょう(^o^)
ではまた次回!
【2019年8月3日更新】
炭多は定休日やサロンの閑散期などに、時折家族に施術するときがあります(^^)
うちの母親、近頃は血圧が低くて、調子が悪い時は最高値は100前後しかありません。
そして、低血圧の日は決まって体が重くて、辛そうにしています。
あくまでうちの母親の傾向しか測っていないので、1人の人間の体験談としての話になりますが、もみほぐし整体60分コースの後にもう一度血圧を測ると、大体10~15ほど数値が上がります。必然的に顔色もなんとなく良くなって、体も軽いからか活動的になります(^-^)
特に女性の方は、ちょっとした気圧の変動でも体が気だるくて重たい感覚があるかと思います。
筋疲労だけでなく、そうした「体の調節」的な意味合いでも、もみほぐし整体コースはおすすめですよ!
今日は身近な人から、整体を受けることで得られる恩恵とは何か?について考えさせられたというお話でした(*^^*)
また次回!
【2019年9月21日更新】
子供の頃に聴いた曲で、なぜか「好きだな」って感じてしまう曲、ありませんか?
普段クラシックなんて滅多に聴かないのに、なぜかこの曲だけは耳に残って離れない。
なんて曲か調べたいんだけど、題名がわからないので検索では調べられないし、周りにクラシックに詳しい人もいないのでメロディを伝えてもよくわからなかった曲。
最近ようやく曲名を知ることができたんですが、シューマンという人が作った「トロイメライ」という曲でした(^^)
好きが高じてこの間、メルカリでCD買っちゃいました!
なんだか長年想い続けていた憧れの人に、ようやく会えた気分です(^-^)
こうした喜び、幸せの感じ方もあるのだな、と思う今日この頃です。
【2019年10月26日更新】
炭多は普段、facebookで心理学・カウンセリングを学ぶコミュニティに参加しています(^^)
今日は復習も兼ねて、そこのコミュニティの中から学んだお話を、自分の言葉で書きますね♪
我々は普段、日常生活でも仕事においてでも、手を前に伸ばして行う動作をしますね。
後ろに手を伸ばして肩甲骨を大きく広げる動作をすることってまずありません。
強いて言うなら、こたつに座っていて遠くにあるものを取りたいけど面倒くさいから後ろに手を伸ばすくらいですかね(^^;
普段施術をしていても、お客様のお身体で肩甲骨が一番硬いです。超多数派ですね。
手を前に伸ばすということは、なんとなく体も前かがみになっていきがちです。
やってみたらわかりますが、胸のあたりをグッと縮こめるようになります。
前かがみの姿勢になると、なんとなく背中も丸まってきて、それによって猫背の姿勢がクセになりますね。
ごくごく自然な傾向ではないでしょうか(^^)?
体が前かがみになって背中が丸まってくると、体が縮こまってしまうのでどうしても呼吸が浅くなりがちです。
では姿勢として、両手を大きく広げて背中を伸ばしている姿勢と背中を丸めて縮こまる姿勢
あるいは呼吸を深くゆっくりと吐く人と呼吸を浅く早く吐く人ではどちらがより毎日を元気に過ごせそうですか?
やはりそれぞれ前者ということになりますね。
炭多も普段ついそうした傾向になるのですが、つい「毎日がつまらない」とか「元気が出ない」とかメンタルの原因から考えて自然と体の疲れをどっと感じてしまいます。
ですが体と心は密接につながっているもの。毎日とる姿勢を変えていくことで、自然と気持ちを前向きに保つという考え方もあります。
ここからは炭多の個人的な考え方になりますが、メンタルからの不調の原因て解決に向けて対処していくのはすごく大変です。
その奥にある各々の心理的なトラウマであったり、つい凝り固まってしまった思いこみであったり。そこから考えて対策していかなければいけません。
今日明日をちょっとでも楽に過ごすためにいちいちそんなことをしていたのではそれだけでも疲れてしまいますよね?
なので、特別なスキルがなくても今すぐみなさんが始めていける「気持ちを明るく前向きに保つ方法」として
①両手を大きく広げる姿勢をとる(具体的には深呼吸の姿勢でしょうか)
そしてもう一つ
②上を向いて大空を見上げるような姿勢をとる
この2つを意識してみることをオススメします。
そして、最後にちょっとだけ宣伝。
落ち込むことがあったりとメンタルの不調は身体に
仕事や家庭の疲れで身体の不調はメンタルに
それぞれ影響が出ます。
身体とメンタル、どちらかが不調で疲れを感じたとき
リフレッシュサロンenはあなたのご来店を、お待ちしています(^^)
【2019年12月7日更新】
今回は「自分の脳に言い聞かせろ!」というお話です(^^)
これ、あくまで炭多の普段感じていることなので、「そんなことないよ、わたしは違うわ♪」という人は、「周りにはこんな人もいるんだ!」という視点で見てもらえれば、と思います。そうしていろんな価値観を見聞きすることが、他者理解につながることもあります。ぜひご参考になさってください。
人はものを考える生き物です。そして、考えることといえば大きく分けて二つ。「嬉しい、楽しい」といった陽(あえてプラスとは言いません。感情には良いや悪いはないと考えるからです)の感情と「悲しい、ムカッとする」といった陰(こちらもマイナスではありません)の感情があります。
炭多も今から話すことに当てはまるのですが、後で思い返して元気が出るのは「陽」の感情であるはずなのに、ふっと思い浮かぶのは「陰」の感情の方が多い。
さらにやっかいなのは、疲れたときや落ち込んだときに限ってその「陰」の感情はふっと自分の中に入り込んできます。まるで疲れて弱っている自分をあざ笑うかのように。
今まで炭多は、そうした「陰」の気持ちを消そうとか吹き飛ばそうといったように、必死に取り去ろうとしていました。
そうしてそんな「陰」の気持ちが自分に再び芽生えたことに気付いてまた落ち込んで。自分は成長していないなぁって情けなくなるときもありました。
ですが最近、それこそ先月くらいからなのですが、こうした感情を打ち消そうとすること自体に無理があるのではないかと考えるようになりました。それこそ体の病気やケガとうまく付き合うように、自分の中に存在することを受け入れたうえで、路線を変えて考えようと思いました。
そう、本当にかき集めるべきは、楽しかったことや嬉しかったことといった「陽」の感情なのではないかと
陽の感情はすぐ自分の中から忘れ去り、風化していってしまいます。
とするならば、普段から意識して集めていくことが肝心です。
具体的には、友達や職場の人と集まって話すときには、意図的に「楽しかったこと、嬉しかったこと」を話すようにすること。
そして、そうした「陽の感情」を書きだすことが考えられます。
日記に付けていければすごいですが、ノートにちょこっと日付を書いて残しておいたり、メモ紙に書くとか簡単なことでいいでしょう。
とにかく自分の手元に残していつでも読み返せるようにすることが大切です。
「今日の昼ごはんがおいしく作れた!」とか「今日に見たテレビがとても面白かった!」とか、ほんとに些細なことで良いのです。
どんな人にも、必ず書き記せることはあるはずです。幸せに感じることは本来、人に自慢する必要などないはずです。
自分自身が感じ取れていればそれでOK!
みなさんも、ぜひ「陽の感情」の貯蓄、やってみてくださいね(^^)
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